TOEIC直前の技術Part2
Part2は出題数25問です。全問正当を狙いたいですよね。
少なくとも、800点を目指すのであれば20問は正当したい。
【作戦】
作戦は、次の通り。
◆完璧に聞き取る必要は無い(笑)
◆冒頭の数語が勝負
質問文の「冒頭(特に)疑問詞を聞き取れるかどうか」が最大のポイント。
きっと、実際の英会話においても、冒頭が重要なのでしょう。
そういう文章の冒頭を聞き取る問題がPart2だと思いましょう。
◆出題者の意図を逆利用する
つい不正解を選ぶように選択肢を作るべくやっていることが、
質問に登場した単語を選択肢に入れておくこと、である。
それを逆利用すると・・・!
【Part2-1】質問に登場した単語を含む選択肢は選ばない
質問文中の聞き取りやすい語=「キーワード」を含む選択肢は、ほぼ不正解らしい。
25問中7~12問はある。次のような語も注意。
【Part2-2】WH疑問文
冒頭のWH疑問文を聞き逃さない。WHならYes/No応答は瞬時に消去
25問中9~ 12問も出題される。
【Part2-3】「提案」「依頼・命令」といった質問でない疑問文
「提案」「依頼・命令」への返事は「決まり文句」か「従えない理由」になる。
25問中2~4問。次のパターンだけ覚えておこう。
【Part2-4】Yes/No疑問文
Part2後半ではYes/Noで始まる選択肢は不正解
25問中3~6問がYes/No疑問文。付加疑問文も2~3問出る。
付加疑問文って、"You are from Canada, aren't you?"みたいなやつね。
中学高校のときは分からなかったけど、
「おまえって、カナダから来たんだよな・・・だったっけ?」 みたいな感じだよね。
否定疑問文も思い出そう。ただ、否定疑問文も肯定形の疑問文と答え方は同じ。
【Part2-5】平叙文
質問でも提案でもない報告やつぶやきのような文が平叙文です。
平叙文に込められた真のメッセージをとらえることが重要なのだそうな。
例えば、「コピー用紙が切れた」はトラブルの報告であり、話し手は相手に解決策を期待していると考えられる。なので、「補充します」などが正解候補となる。但し、「今週だけで2回目ね」みたいな応答もありうる。平叙文の出題は25問中2~3問程度。
【Part2-6】選択疑問文
Either is fine.やIt doesn't matter.など「どちらでもいいです」という決まり文句が正解になりやすい。
A or Bが語句と語句なら分かりやすいが、節と節をつなぐ場合もある。
こんなときはどちらかを選ぶ応答が正解になりやすい・・・つまり、選択疑問文の場合は「キーワードを避ける」技術が通用しない場合もあるのだ。但し、Yes/Noで始まる選択肢は確実に不正解となる。出題数は全25問中1~2問です。
では、問題演習やってみましょうか!